“カップオブエクセレンス”(※1)を頂点として、
コーヒーの全流通量のわずか5%がインターネットオークション
によって価格が決められる“スペシャルティコーヒー”(※2)
と呼ばれる最高級品です。
上位の10%をグルメコーヒーと呼ぶこともあります。
生豆コーヒー通販商会では、スペシャルティコーヒーを中心に
品揃えをしてまいります。
ただし、カップオブエクセレンスのコーヒー豆であっても、
味と価格の乖離が大きい場合は仕入れを見送ることもございます


■アメリカスペシャルテイコーヒー協会(SCAA)の評価基準例
スペシャルテイコーヒーの厳密な定義はまだなく、
その基準は各国のスペシャルティ協会に準じます。
コーヒーの最大消費国、アメリカの評価基準です。
風味・香りの量・香りの質・味・なめらかさ・爽やかさ
・コク・刺激的感覚などを総合的に評価します。
フレングラス(“fragrance”焙煎後の香り、挽いた後の香り)
アロマ(“aroma”抽出液の香り)
酸味(acidity)
コク(“body”抽出液の濃度、重量感)
後味(“aftertaste” 飲んだ後、口に含んだ後の風味)
フレーバー(“flavor” アロマとテイストを同時に確かめる)
バランス(balance)
■生産国サイドの評価基準例
品種(ブルボン種、ティピカ種が望ましい)
栽培地(地形、標高、土壌、気候、精製法、)
丁寧さ(収穫法、精製法、完熟度、欠点豆の混入比率)
「標高の高い斜面で土壌、土質、気候風土が栽培に適した場所を選び、
木と木の間隔を広くとり、シェードツリー(日陰樹)で強い直射日光 から
コーヒー木を守り、有機栽培で育てる」など、
手間をかけて大切に育てられます。
同じ木でも花の開花・結実時期が異なるのでコーヒーチェリーの
完熟度も異なります。
赤く熟した実のみを「手作業で」摘み取り選別します。
乾燥も機械を使わずに、天日で行うのが良いとされています。
(※1)ブラジルの生産者グループが、彼らの最高のコーヒーが認知され
称号を与えられる為の方策としてコンペティションをスタートさせました。
現在、このプログラムはコロンビア、ボリビア、ブラジル、エルサルバドル
ニカラグア、ホンジュラスにも共有されていますが、今後他の生産国に
伝播拡大されると思われます。
審査は、米国、欧州、日本、カナダ、オーストラリア、ブラジル、ニカラグア、
エル・サルバドルから選抜された、コーヒー味覚審査のエキスパートである
24人の審査員により、ブラインドテスト等による審査が行われます。
こうして選ばれた最高のものには“カップオブエクセレンス”
の称号が与えられます。
これらの豆は、コーヒー輸入会社やロースターに対し
公開国際インターネットオークションを通じて販売され、
最高価格を提示した者が、コンペティションに出品された当該ロットの
全量を買い取るというしくみです。
カップオブエクセレンスの豆は、高値で取引され、生産者の収入は
飛躍的に増えることになり、その生産者は市場で認知されます。
その結果、生産者は品質の向上に真剣に取り組んでいくことになり、
消費者はプロフェッショナル達が認めた上質な豆を、
正しい対価を支払って購入することができるという訳です。
(※2)“スペシャリティコーヒー”と表記されることもあります
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