
動物実験の結果、大腸ガン、肝臓ガン、口腔ガンの出現を抑制
するのに効果が認められました。
1997〜2001年にかけて疫学調査が行われました。
コーヒーを毎日3杯飲む人と飲まない人とで二つのグループに分けて
分析してみると、コーヒーを飲まない人がガンになる率を1とすると
コーヒーを常飲しているグループでは直腸ガンになる確立は0.5%、
男性の食道ガンで0.65%、女性の胃ガンで0.72%と、
危険度が減少していることが確かめられました。
1984年から1998年にかけてイタリアとギリシャで行われた
疫学調査(※7)では、コーヒーを1日3杯以上飲むグループでは
肝臓ガンの発生リスクが低下していたと発表されています。
米国対ガン協会(ACS)疫学研究主任の“Michael J. Thun”博士
などはこれら新しい研究結果を興味深いものであるとしたうえで
「コーヒーの摂取を奨励するものではない。今回の知見が偶然性
のものでないことを証明するためにもさらなる検討が必要である」
としています。
(岐阜大学医学部教授 森
秀樹 氏)
(東北大学公衆衛生学教授 辻 一郎 氏)
(国立がんセンター予防研究部室長 井上 真奈美
氏)
他にも、たくさんの研究者がコーヒーとガンとの関係ついての論文を
発表されています。
(※7)病気の起こり方を人間の集団を対象に統計的手法を使って
調査する方法
老化や様々な病気に関係している物質に「活性酸素」
「過酸化脂質」があります。
コーヒーには「活性酸素」に対する消去作用と、
「過酸化脂質」ができるのを抑制する作用があります。
「私たちが行った実験で、コーヒーの抽出液には、SOD(※2)と
同様の作用があることを確認しました。」「コーヒー抽出液に
過酸化脂質ができるのを抑制する作用があるのか調べてみたら、
豆の焙煎度に関係なくその作用があることがわかりました。」
(富山医科薬科大学 名誉教授 難波 恒雄 氏『壮快別冊付録
コーヒーは薬だ!』マキノ出版 1997年6月号)
他にも、日本女子大学食物学科教授 グュエン・ヴァン・チュエン 氏
も「コーヒーには、過酸化脂質や各種活性酸素に対する強い消去
作用がある」と発表されています。
(※2)老化の元凶といわれる活性酸素の害から体を守る成分の一種
「独特の香りやコーヒーに含まれているたんぱく質や脂肪や
脂肪をはじめとする多くの成分が、カフェインとともに自律神経(※3)
のバランスを保つ働きをし、精神を安定させるのに効果があります。」
(岐阜大学医学部教授 森 秀樹 氏『壮快別冊付録コーヒーは
薬だ!』マキノ出版 1997年6月号)
(※3)意思とは無関係に内臓などの働きを調節している神経
東海大学医学部助教授 石井 直明 氏の研究などにより、
大腸菌や胃ガン、胃潰瘍の原因のひとつであるピロリ菌に対して
強力な殺菌作用があることが確かめられました。
抽出液の濃度が濃くなるほど有効な様です。
香りの成分だけでもリラックス効果が得られるようです。
右脳の血流量が増え、アルファ波も出ることが確かめられています。
「コーヒーの香りは、情緒をつかさどっている右脳の血流量をふやして
脳の働きを活発にすること、また男性よりも女性のほうが影響を
受けやすいことが明らかになりました。(※4)」また、20人の学生に
コーヒーの香りをかいだあと、色を見分ける作業をしてもらい、
脳波を測定した結果、「知的作業の向上につながる可能性(※4)」
が示されました。
(※4)引用(杏林大学医学部教授 古賀 良彦 氏『壮快別冊付録
コーヒー は薬だ!』マキノ出版 1997年6月号)
「カゼ薬にはカフェインが入っています。これはカフェインに交感神経
に作用して、カゼによる呼吸器の障害を改善し、発汗や、新陳代謝を
促進して、早くカゼを治す働きがあるからです。」(大阪薫英女子短期大学
教授 河野 友美 氏『壮快別冊付録コーヒーは薬だ!』 マキノ出版
1997年6月号)
「ぜんそくの発作は、交感神経が興奮しているときには起こりにくく、
もう一つの自律神経である副交感神経(※5)が緊張しているときには
発作が出やすい傾向があります。ですから、コーヒーのカフェイン
によって交感神経を興奮させれば、当然ぜんそく発作の予防
につながるわけです。」(大阪薫英女子短期大学教授河野 友美 氏
『壮快別冊付録 コーヒーは薬だ!』マキノ出版1997年6月号)
その他、ぜんそく原因である「寒さ」「アレルギー物質」に対しても有効です。
発作の起こりやすい食後に飲むと良い様です。
(※5)交感神経と拮抗して働く自立神経の一種
オーストラリアの大学の研究者チームは2005.11.30日、
カフェインが、短期的記憶力と注意力をつかさどる脳の記憶中枢を
刺激する働きがある、との研究結果を発表しました。
コーヒー2杯分に相当するカフェインを摂取したばかりの
被験者15人の脳をスキャンしたところ、前頭葉部分ならびに
注意力をつかさどる部分の活動性が高まることが確かめられました。
同チームのコッペルシュタッター教授は、
「行動の変化に関係がある脳の特定部位において、カフェインが
神経細胞を活性化するような働きをすることがわかった」と述べています。
また、カフェインを12時間摂取せず、ニコチンなどタバコに含まれる刺激物も
時間摂取していない状態の被験者の場合、カフェイン100ミリグラムの摂取で
文字配列の記憶力が向上し、短時間の記憶力も改善したと報告されています。
人々の一日のカフェイン摂取量の世界平均は76ミリグラムで、
コーヒー1杯半に相当します。
(ロイター) 2005.12.01
copyright(c) 2005生豆コーヒー通販商会 All rights reserved.